
ノコギリヤシは、元々はインディアンに食べられていたものです。
ですので、ノコギリヤシの発祥はアメリカになります。
では、アメリカのどのあたりに生息しているのでしょうか。
北アメリカの周辺にノコギリヤシは生息しています。
高さ3メートルほどのヤシなのですが、実自体はオリーブのような形をしていて、葉がのこぎりのようにギザギザなのでその名前が付けられました。
場所としては北アメリカ南部のフロリダ州からテキサス州へとかけて広い地域で自生しています。
このノコギリヤシの実が健康成分として注目され、現在日本へと広まっているサプリメントのように使用されています。
日本ではサプリメントとしてですが、海外ではその動きの研究が進み、サプリメント以外にも広く使用されています。
そのため、ヨーロッパなどにも輸入されて研究を進められ、たくさんの方に使用されています。
日本はまだノコギリヤシの研究は進められていないため、あくまでも健康食品としての取り扱いですが、そのうち様々な研究が進められれば、それも変わってくるかもしれません。
また、ノコギリヤシは日本では育てることが出来ないため、輸入頼りです。
これも研究が進んでいけば、いつか日本でも育てられ、純粋国産の商品が出てくるようになる日が来るのかもしれませんね。